クリスマスが近づくと、パリの街は徐々にイルミネーションで彩られます。華やかな雰囲気が漂いはじめ、切り出されたばかりのもみの木が店先に並びます。
冬のパリは日中、曇り空が多く日照時間も短いため気分もふさぎがちになりますが、やはりクリスマスは違います。パリが一番華やぐ時期になるといつもの景色も違って見えます。
1.クリスマス時期のパリの景色
クリスマス時期のパリは日中は曇っていることが多く、エッフェル塔の先端も雲の中で霞んだりします。
バスティーユの空もこんな感じの寒空が続きます。
2.パリのクリスマスイルミネーション
しかし、曇っている分だけイルミネーションが映えます!クリスマスが近づくとともに、いろんな場所でイルミネーションが輝きだします。
・ノートルダム大聖堂
ノートルダム大聖堂の前には大きなクリスマスツリーとイルミネーションが備え付けられます。
・パリ市庁舎
パリの市役所も華やかにデコレーションされます。
・シャンゼリゼ通り
一番華やかなシャンゼリゼ通りのクリスマスイルミネーション!
歩道部分もしっかりとイルミネーションで飾られます。
3.パリのクリスマスマーケット
クリスマスといえば、イルミネーションと並んで楽しみなのがクリスマスマーケット。寒い中で温かいワインを飲んだり、テイクアウトで好きなものを食べたりして過ごす時間は最高です。
パリ市内にもシャンゼリゼ通りやディファンスなどでクリスマスマーケットが開かれます。
場所によっては即席のメリーゴーランドがあったり、スケートリンクなども登場します。
4.クリスマスの過ごし方
そして、各家庭のクリスマスに欠かせないのがもみの木。
パリでは毎年、本物のもみの木が花屋さんの店頭に並びます。サイズもいろいろあり、用途に応じて買っていきます。、部屋の中でフレッシュな香りが漂うは本物のもみの木ならでは。
大きなものになると人の背丈を超えるものもあります。
もみの木を飾るのに欠かせないデコレーションの数々。色遣いが華やか!
クリスマスケーキもたくさんの種類が店頭に並べられます。
一般的に、パリではクリスマスは家族で静かに祝い、年末年始は友人と楽しく祝います。この辺りの習慣は日本とは反対のようです。
5.まとめ
いかがでしたか?
1年に一度のクリスマス。パリの美しい街並みがイルミネーションによってさらに美しく見える時期でもあります。ぜひ一度はクリスマスシーズンを狙ってパリを訪れてみてください。
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