パリからTGVで行ける!ルクセンブルクの日帰り観光スポット5選

ルクセンブルク大公国のグルントの景色

パリからルクセンブルクへはTGVを利用すると2時間ほどで行くことができます。パリからでもじゅうぶん日帰りで行くことができるルクセンブルクには「その古い街並みと要塞群」という名称で登録されている世界遺産があります。

日帰りで行けるルクセンブルクの観光スポット5選を紹介します。

1.世界遺産その古い街並みと要塞群のボック砲台

18世紀にオーストリアの兵士たちによってつくられた、ルクセンブルク市の古い街並みとともに世界遺産に登録されているボック砲台。

ルクセンブルク大公国の世界遺産のボックの砲台

入口近くに、ルクセンブルクと世界の各都市との距離盤がありました。
左下に「TOKYO 9498Km」の文字があります。やはり、遠いですね・・・

ルクセンブルク大公国の世界遺産のボックの砲台の羅針盤

入口から中に入ると、当時の様子がそのまま残っています。写真のような感じの通路が延々と続きます。

途中で下へと続く狭い螺旋階段など、城壁の内部へと進んでいきますが、案内板が少なく薄暗い中、どこを歩いているのかわからなくなり若干恐怖を感じます。狭いところが苦手な方は注意が必要です。

ルクセンブルク大公国の世界遺産のボックの砲台の通路

砲台も残されています。

ルクセンブルク大公国の世界遺産のボックの砲台の砲台
概要
名称:ホッグ砲台
住所:10 Montée de Clausen, 1343 Luxembourg

2.新市街キルシュベルク地区のヨーロピアンセンター

新市街のキルシュベルク地区にある欧州投資銀行、欧州議会事務局などのEU機関、大手銀行などが集中している「ヨーロピアンセンター」。旧市街とのコントラストが新鮮です。

ルクセンブルク大公国のヨーロッパセンター
概要
名称:Parlement Européen
住所:plt. du Kirchberg, 2929 Luxembourg

3.グルントに建つサンジャン教会

ルクセンブルク市は渓谷によって、旧市街がある高台とグルント(低地)に分かれており、行き来するためのエレベーターが何か所か設置されています。

ルクセンブルクのグルント(低地)に建つサンジャン教会。

ルクセンブルク大公国のグルント
概要
名称:サンジャン教会
住所:Rue Münster, 1917 Luxembourg

城壁を出た後は、道なりにグルントの街中を歩くことができます。パリとはずいぶん違い、落ち着いた雰囲気を感じます。

ルクセンブルク大公国のグルントの街並み

4.グルント側から見るヴェンツェルの環状城壁

低地側から城壁を見上げると青い空と、綺麗な色の建物のコントラストが美しく見えます。

ルクセンブルク大公国のグルントの景色
概要
名称:ヴェンツェルの環状城壁
住所:13 Rue Plaetis, 2338 Luxembourg

この城壁上の歩道を歩いていくとルクセンブルク駅へとつながっています。

ルクセンブルク大公国のグルントの城壁の上の道

5.ルクセンブルク王室御用達のお店オーベルヴァイス

ルクセンブルクで有名なお店、オーベルヴァイス。1階にはパンやサンドイッチ、総菜、ケーキが並んでいます。店内でも食事ができ、1階で好きなものを注文をし、2階へと上がります。

ルクセンブルク大公国のオーベルヴァイス
概要
名称:Pâtisserie Oberweis Grand-Rue
住所:16 Grand-Rue, 1660 Luxembourg

ケーキは濃厚ですがくどくなく、程良い甘みで、おそらく今までで一番おいしいチョコレートケーキでした!

ルクセンブルク大公国のオーベルヴァイスのケーキ

6.まとめ

いかがでしたか?

ルクセンブルクでの滞在時間は6時間ほどでしたが、旧市街、世界遺産、渓谷の緑など、ルクセンブルクの魅力を十分に楽しむことができます。街全体が世界遺産のルクセンブルク。パリからの日帰りでも十分に楽しめます。

ルクセンブルクの情報サイト
ルクセンブルク政府観光局:Luxenbourg City Tourist Office(英語)

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ルクセンブルク大公国のグルントの景色