5月下旬から行われていたテニスの全仏オープン(ローラン・ギャロス)が終わり、これからパリでは本格的にバカンス気分が盛り上がってくる季節になります。
毎日、22時30頃まで明るく、爽やかな本当にいい季節になります。
学校も年度終わりを迎え、8月までの長いバカンスに入ります。もっとも、5月にも多くの祝日があるため、子供たちは5月ごろからバカンスを意識していますが・・・。
5月の祝日
1日:メーデー
8日:第2次大戦戦勝記念日
10日:キリスト昇天祭
21日:聖霊降臨祭の振替休日
夏のパリでは、多くのイベントや楽しみがありますので、その中から主だったものを紹介します。
(*日付は2018年のものになります。)
目次
6月21日:フェテ・ド・ラ・ミュージック
毎年、夏至の日に行われるのがフェテ・ド・ラ・ミュージック
この日は、夜通し街中で音楽が流れます。
夕暮れ時からたくさんの人が繰り出します。
街中がダンスパーティー!
演出も凝っています!
思い思いの時間を明け方まで楽しみます!
7月~9月:パリ・プラージュ
7月7日~9月2日の間、セーヌ川沿いにビーチが出現します。
パリにいながら海辺の雰囲気が味わえるイベントです。
7月14日の午前:シャンゼリゼ通りの革命記念日パレード
革命記念日のこの日は、午前中に凱旋門でパレードが行われます。
オープニングを告げる編隊飛行。一瞬ですがご覧ください。
シャンゼリゼ通りの沿道は多くの人でにぎわいます。
運が良ければ、側道でパレード終了後の車両を間近で見れるかも。
7月14日の夜:エッフェル塔の革命記念日花火
革命記念日の夜はメインイベントともいえる、エッフェル塔で花火です。
例年、エッフェル塔前のシャンドマルス広場はすごい人ですが、近くのアンヴァリッド橋から見ると比較的すいた状態で見ることができます。但し、正面からではないので注意が必要です。
アンヴァリッド橋の状況。まだ明るいうちから、多くの人が待っています。
約30分にわたる花火は圧巻、必見です!
7月29日:ツール・ド・フランスのゴール
1903年から開催されている自転車レース、ツール・ド・フランスでは、毎年、凱旋門がゴールになります。
シャンゼリゼ通りにはゴールの瞬間を見ようと多くの人が詰めかけます。
有料の観覧席も設けられますので、ゆっくりと観戦したい方にはお勧めです。
目の前を猛スピードで駆け抜ける自転車。その速さに驚きです!
いかがでしたでしょうか?夏のパリは楽しめるイベントがたくさんあります。
パリ滞在中、旅行中に参加できるものがあれば、ぜひ参加してみてください!