パリ発祥の地とも称されるシテ島にある教会、サントシャペル。内部にあるステンドグラスの美しさは必見です!しかし、パリでも人気の観光地なのでいつも行列ができています。サントシャペルの雰囲気をお伝えするとともに、少しでも待ち時間を短くするためのチケット購入方法もお教えします。
目次
1.シテ島の教会サントシャペルの歴史
サント・シャペル (Sainte chapelle)とは「聖なる礼拝堂」という意味で、フランスのパリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の教会堂。 おそらくゴシック建築が最も輝かしかった時期の頂点ともいえる傑作である。 サント·シャペル·デュ·パレとも呼ばれ、ルイ9世(聖ルイあるいは聖王ルイ)が1239年から収集し始めた聖遺物を納めるために建設を命じたものである。コンシェルジュリーとともにカペー朝時代の王宮であるシテ宮の跡であり、現在はパリのパレ・ド・ジュスティスの一部である。2011年には、90万人以上の観光客が訪れた。
2.サントシャペルの最寄り駅
アクセスはメトロのシャトレ駅もしくは、サンミッシェルノートルダム駅になります。それぞれの駅からは橋を渡ってシテ島へ。シテ駅からなら直接、教会の目の前に出ることができます。高い尖塔が目印になるのですぐにわかります。
3.サントシャペルの圧巻!のステンドグラス
チケットを買って教会内に入ると、すぐ左手にある螺旋階段を上ります。
上り切った瞬間、息をのむステンドグラスの輝きが目に飛び込んできます!
「祝福されている。そんな感じがする。」とは同行者の言葉。
天井まで届く全面のステンドグラス。
下から見上げると圧巻です。
ヨハネの黙示録を表す西のバラ窓。
バラ窓の下にある扉は、かつて王と側近の者など限られた人のみが出入りを許された扉でした。運が良ければこの扉が開いていることがあります。
扉を出てテラスに出ることができます。テラス側から見たサントシャペルの内部。
4.サントシャペル内部の動画
太陽の移動に合わせて刻々と変化するステンドグラスの輝きに、時間を忘れてしまいます。
5.サントシャペルの外観も素晴らしい!
ステンドグラスを堪能した後は、外観を見ることもお忘れなく。出口を出て、裁判所の広場から見上げると青空を背景に美しい尖塔が見えます。
6.サントシャペルでパリミュージアムパスは使える?
利用可能です。
チケット売場に並ぶ必要がなく、約60の美術館に入場可能なパリミュージアムパスのみの購入はこちら。
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7.まとめ
いかがでしたか?
写真の通りこの教会の見どころは何といっても壁一面の輝くステンドグラスです。その美しさを堪能するためにも、ぜひ、晴れた日を狙って訪れることを強くお勧めします。
毎日開館、ただし1月1日、5月1日、12月25日は休館
1月2日~3月31日:9:00~17:00
4月1日~9月30日:9:00~19:00
10月1日~12月31日:9:00~17:00
最新の情報は、サント・シャペルの公式サイト(英語)へ。
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