パリに移住してから、世界遺産のモン・サン=ミシェルへは2回行く機会がありました。1回目は日帰りで、2回目は1泊2日で訪れました。時間とともに姿を変えるモン・サン=ミシェルをゆっくりと見たい方は、1泊2日で訪れることをお勧めします。
モン・サン=ミシェルの位置とアクセス
言わずと知れた有名な世界遺産モン・サン=ミシェル。パリからアクセスする場合は、列車もありますが、乗り継ぎや時間を考えると、やはりオプショナルツアーで日帰りもしくは1泊2日のバスツアーを利用するのが断然便利だと思います。
ツアーでは、7時頃に集合してバスに乗ります。パリからモン・サン=ミシェルまではかなり距離がありますので、片道で4時間以上かかります。ほぼ丸一日、移動する感じにはなりますが、それでもやはり一度は訪れる価値があると思います。
途中、運よく現れた虹を眺めながら高速をひたすら走ります。
休憩をはさんで約4時間、ようやく遠くにモン・サン=ミシェルが見えてきました。細い市街地を抜けると目の前に忽然と現れるモン・サン=ミシェル。初めて見た時は感動しました。
時間とともに変わるモン・サン=ミシェルの姿
時間とともに変わるモン・サン=ミシェルの姿はずーっと見ていても飽きません。
まずは、昼間のモン・サン=ミシェル
そして、夕暮れのモン・サン=ミシェル
最後に、夜のモン・サン=ミシェル
ラ・メール・プラールのオムレツ
モン・サン=ミシェルに入る前に、門を入ってすぐ左にあるラ・メール・プラールへ。1888年、モン・サン=ミシェルを訪れる人々の空腹を満たすためにアネット・プラール(通称プラールおばさん)が考案した「ふわふわオムレツ」を頂きます。
賛否両論あるオムレツですが、個人的にはまあまあといったところ。
オムレツよりも、真ん中にある一緒に出てきたトリュフの風味が効いたジャガイモのホワイトソースの方が印象に残りました。
フランスの旅行には今でも必ず持っていきます。実際に使えて役に立つガイドブック!