パリで最初に住んだアパルトマンを1年で退去することにして、次にアパルトマンを探したのは、昔のパリの雰囲気が残るモンマルトル周辺でした。
パリで最初に住んだサント・ギュスタン教会近くのアパルトマンはこちら。
パリに1年住んで土地勘ができてからのモンマルトル周辺の印象が、住宅地近辺は観光客が少なく下町的な雰囲気があり、メトロのアベス駅周辺には雰囲気の良いカフェが多く、おいしいパン屋さんも多いというもの大きな理由の一つでした。
ベランダからの眺望が最高
実際にモンマルトル周辺のアパルトマンを何件か下見に行き、最終的に気に入ったアパルトマンの螺旋階段は素敵でした。
部屋には小さいながらもベランダがついていて、眼下に緑が見え、南向きで日当たり良好。何といってもベランダからの眺望が最高!結果ここに決めました。
刻々と変化するベランダからの眺め
ベランダからの眺望が気に入り、引越しを決めたアパルトマンでしたが、それが正解!刻々と変化する眺めを毎日堪能することができました。
・突然の雷雨直前の空
・雨上がりの空に出た虹
・青空と雲
・ベランダに差し込む日差しが最高
・真っ赤な夕焼け
・冬には雪も
緑豊かな木々に覆われた近所の公園
近くには、木々に覆われた公園もありました。
パリの公園はどこもベンチが多く、天気がいい日には木陰で読書をしたり、お昼を食べたりとゆったりとした時間を過ごせる点が気に入っています。
時々、映画の撮影も行われていました。
毎日午後になると、学校帰りの子供たちが続々と集まってきて、にぎやかな声が響いていました。
パリで暮らしはじめて驚いたことの一つに、子供の数の多さがあります。そして、その子供たちを見守る父親の数が多いことにもびっくりしました。
日本の公園では、母親と子供という組み合わせが一般的ですが、ここパリでは、母親と子供はもちろんのこと、父親と子供の組み合わせも日常的な風景です。
パリで2番目に住んだモンマルトル地区のアパルトマン【後編】はこちら。