パリで2番目に住んだモンマルトル地区のアパルトマン【後編】

アパルトマンの屋根の上から見たサクレ・クール寺院

パリで初めて住んだアパルトマンは、隙間風が吹き込んだり、暖房の調子が悪かったり、なぜか配管が水平に設置されていて排水が悪かったりといろいろ問題が多く、1年で引っ越しを決めたわけですが、やはりここはパリ。どこでも建物が古いため。いろいろなことが起こります。

パリで最初に住んだサント・ギュスタン教会近くのアパルトマンはこちら。

様々な出来事

このアパルトマンに引越した後、思い出すだけでも、暖房機の故障・修理、洗濯機の故障・交換、冷蔵庫の故障・交換。
さらに、アパルトマンにはシャワーを浴びるための給水タンクが設置されていましたが、タンク内にカルキが堆積したため故障し交換。(パリの水は、石灰分を多く含んでいるので時間が経つとどうしても石灰が堆積してしまうそうです。)など、様々な出来事がありました。

4年間住みましたが、毎年何らかの工事をしている感覚でした。しかし、こうした出来事を経るうちに、パリ生活につきものの住宅トラブルにもだんだんとうまく対処できるようになりました。

アパルトマンの給水タンク

アパルトマンの屋根の上からパリを眺める

そんなトラブルの中でも、ラッキーな体験ができたのがこちら。
キッチンの天窓のひび割れがあった時のこと。修理のためには屋根の上に登らなくてはならないのですが、「一緒に登らないか」とのお誘いがありました。アパルトマンの屋根の上からパリを見渡せる機会はめったにないので、もちろん登らせてもらうことにしました。

パリのアパルトマンの天窓

足元の悪い梯子を登って、狭い天窓を抜け、不安定な屋根の上に立つと、まさに絶景!
アパルトマンの屋根の上から見たパリ。貴重な写真だと思います。

遠くにエッフェル塔が見えます。

パリのアパルトマンの屋根の上から見たエッフェル塔

こちらはアパルトマンの屋根の上から見た、ラ・ディファンスの景色

パリのアパルトマンの屋根の上から見たラ・ディファンス

そして、アパルトマンの屋根の上から見るサクレ・クール寺院

パリのアパルトマンの屋根の上から見たサクレ・クール寺院

煙突越しに見る、遮るもののない360°のパリの眺めは、まさに絶景でした!

モンマルトルエリア周辺の環境

モンマルトル周辺は丘になっているため坂が多く、日常生活では毎日多くの坂や階段を歩くことになります。しかし、その分独特な風景を見せてくれます。

長い階段を上った先のカフェ。居心地がよく、階段の上にありますが、よく通いました。

モンマルトル周辺の階段

坂の途中での演奏会。ふと、こんな風景に出会うこともありました。

モンマルトル周辺の演奏会

マーティン・ルサー・キング公園

少し足を延ばすと、マーティン・ルサー・キング公園という大きな公園もありました。

クリシー=バティニョル=マーティン・ルーサー・キング公園は6.5ヘクタールほどのパリ17区にある公園。以前はフランス国鉄SNCFの車庫だったところに造った公園。2002年から構想され、2004年からこの企画は始まった。持続可能な開発のため森林炭素計測を導入。風力原動機や太陽光発電を使い、費用や殺虫剤を極力控え、より自然な状態を保つことを試みている。

ここでは大きく三つのテーマがあり、季節、スポーツ、水に分かれている。水のエリアは2.900㎡あり、雨水やセーヌ川の水を利用して持続可能な環境の維持に努め、遊戯エリアは433㎡、520平方メートルが幼児、子供のためのエリア、1.200平方メートルが球技、910㎡がローラー・スケート場、390㎡がバケット・ポールに分かれる。

france.frより引用

・初夏の緑のトンネル

マーティン・ルーサー・キング公園の初夏の緑のトンネル

・日光浴を楽しむ人々

マーティン・ルーサー・キング公園で日光浴を楽しむ人々

・強い日差しの中に咲く花

マーティン・ルーサー・キング公園で強い日差しの中に咲く花

・噴水で水浴びをする子供たち

マーティン・ルーサー・キング公園の噴水で水浴びをする子供たち

諸事情から、今は別のアパルトマンへと引っ越しましたが、昔から住んでみたかったモンマルトル地区に住み、独特な景色と、日当たりの良い部屋と、緑豊かな公園を満喫できた日々でした。

パリで2番目に住んだモンマルトル地区のアパルトマン【前編】はこちら。









アパルトマンの屋根の上から見たサクレ・クール寺院