トゥールーズの近くには、世界遺産に指定された城塞都市カルカソンヌがあります。
トゥールーズからTGVで片道40分と日帰りでのアクセスも可能です。
中世ヨーロッパの城塞って夢がありますよね。
実際に行ってみましたので、行き方と城塞都市カルカソンヌについて紹介します。
城塞都市カルカソンヌとは
「歴史的城塞都市カルカソンヌ」は、フランス南西部の都市カルカソンヌのうち、城壁に囲まれた部分を指す、ユネスコ世界遺産としての登録名。世界遺産登録後は、フランス国内ではモン・サン=ミシェルに次ぐ年間来訪者数を誇る一大観光名所となっている。
カルカソンヌへ行くためには、トゥールーズのマタビオ駅からTGVに乗ります。
駅構内はシンプルで、表示もわかりやすく迷うことはありません。
しかし、現在8時45分頃のはずなのですが、時計は止まっています・・・。
カルカソンヌの位置
年季の入った車両が現役で頑張っています。
トゥールーズを出発して1つ目の駅がカルカソンヌになります。
カルカソンヌから先へ行くとマルセイユへと続いています。
TGVとはいえ、車両内はいたって普通のシートが並びます。
フランスで鉄道に乗る楽しみは、やっぱりこの風景ですね!
何度見ても見飽きることがない風景です。
時刻通りにカルカソンヌの駅に到着しました。
カルカソンヌの街並み
駅から城壁までは徒歩で向かいます。約30分の道のりですが、道中の街並みが美しく時間が気になりません。
途中で広場を通りかかるとマルシェが開かれていました。
こんな感じで、中世の面影が残る街中を歩いていきます。
軒先につるされたタコ?のオブジェ
パリとはまた全然違う、時代を感じさせる街並みです。今も住居として使われているのがすごいですね。
こんな壁画もあり、街並自体が美術館のような感じです。
ヴュー橋から見る城塞都市カルカソンヌ
ヴュー橋の向こうに城塞が見えてきました!朝日をバックにいい感じです。
さらに近づくと、入口となる橋が見えてきます。ここから城壁内へと入ります。