飛行機の屋外展示:エアバスA380
屋外の展示場には、ジャンボジェット以外にも、総2階建てのエアバスA380も展示されています。さすがエアバスのお膝元ですね。
この飛行機には搭乗したことがないので、ぜひ搭乗してみたいです。A380が登場した当初は何社かの航空会社が日本路線にも導入していましたが、現在ではほとんど撤退してしまっているのが残念です。
最近では、全日空が2019年の春にホノルル線に導入することが決定しています。
A380の向こうには、ずらりと並ぶプライベートジェット機。
どの飛行機もスタンバイ状態で待機中。
多くのプライベートジェット機が頻繁に行き来しています。
飛行機の屋外展示:戦闘機やロケットなど
旅客機だけでなく、戦闘機も何機も展示されています。
実物大のロケットの模型や、その他様々な用途の飛行機。
広い敷地に飛行機が所狭しと置いてあります。
憧れの飛行機:コンコルド
一番の楽しみはもちろんコンコルド!
敷地内にコンコルド専用の建物があり、建物の中には2機のコンコルドが展示されています。
1機は実際に使われていた機体で、もう1機は試作機です。
こちらが実際に使われていた機体。
スタイルがかっこよすぎます。製造番号213・Series101・量産型13号機。
1996年に2週間限定でペプシコーラカラーに塗装されたことがある機体です。
記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
次は、コンコルドを後ろから見たところ。シャープな感じがたまりません。
360°こんなに間近で見られるのは夢のようです。
もし、コンコルドの運行が再開されたら絶対に乗りたい飛行機です。
こちらの機体は、製造番号001・プロトタイプ・原型1号機。
1973年の日食観測に使用されたとの説明がありました。
ペイントが違うだけで印象がグッと変わるところも面白いですね。
飛行機の屋内展示:ヘリコプター他
コンコルドを十分に堪能して、再び館内へ。
こちらの建物にはヘリコプターも含めて様々な形の飛行機が展示されています。
飛行機関係の仕事に就きたい学生向けのブースはここにもありました。
主にパイロットを目指す学生のためのブース
戦闘機が目立つこちらの会場では、空軍もブースを設けていました。
戦闘機の展示と空軍。あまりにもダイレクトな組み合わせが分かりやすい。
最後は、1階のショップでコンコルドのキーホルダー、本、模型を買ってしまいました。
飛行機好きにはたまらないル・ブルジェ航空宇宙博物館。位置的にはパリからアクセスしにくい場所なので、万人向けではないですが、パリに何度か来た方や、時間に余裕がある方はぜひ足を延ばしてみてください。子供も大人も楽しめます。
ル・ブルジェ航空宇宙博物館情報(2018.2.4現在の情報です)
月曜日を除く毎日開館、ただし1月1日、12月25日は休館
4月1日~9月30日:10:00~18:00
10月1日~3月31日:10:00~17:00
最新の情報は、ル・ブルジェ航空宇宙博物館の公式サイト(英語)へ。