1月7日まで、パリ装飾芸術美術館でクリスチャン・ディオールのメゾン創設70周年を記念する回顧展が開催されていました。
このクリスチャン・ディオール回顧展は、パリ装飾芸術美術館で6か月間に渡って開催され、70万人以上の人が訪れ、平均で4時間待ちという大人気の展覧会でした。また、美術館史上最多来場者数を記録したそうです。
今回、私たちは招待をして頂いたおかげで待ち時間なしで入場することができました。
招待いただいた方から、「3カ月前に日本に仕事で行ったとき、日本の方から親切にしてもらったので、今回こうして日本の方を招待できることが嬉しいです。」と言われました。
一つの親切が巡り巡ってつながっている不思議とその縁にとても感謝した瞬間でした。
そんなご縁で訪問することになった、クリスチャン・ディオールのメゾン創設70周年を記念する回顧展を紹介します。
パリ装飾芸術美術館の位置
1905年に開館したパリ装飾芸術美術館は、ルーブル美術館があるルーブル宮の中にあります。
クリスチャン・ディオールゆかりの絵画や彫刻
最初は、絵画や彫刻などクリスチャン・ディオールゆかりの品々が並びます。
頭にフランスパンを乗せた像はダリの作品。
カラー別に並べられた展示品の数々
・赤
・緑
・黄、白と所狭しと並べられていますが、色から色への移り変わりが自然で、かつ整然としており、清々しさすら感じます。
・革のジャケット
表紙を飾った雑誌の数々
表紙を飾った雑誌が壁一面に飾られています。
凱旋門とエッフェル塔の毛皮のコート
凱旋門をデザインしたの毛皮のコート。
エッフェル塔をデザインした毛皮のコート。
ここまででも見応え十分な内容ですが、館内には300点以上のオートクチュールドレスや美術品が展示されていますので、まだまだ続きがあります。
パリの街歩き クリスチャンディオール展が開催されたパリ装飾芸術美術館【後編】はこちら。