パリの街歩き 美しい螺旋階段は必見のギュスターヴ・モロー美術館【後編】

ギュスターヴ・モロー美術館の螺旋階段

3階の展示室には大型の絵画が展示されています。1階と2階同様に、これまた天井までびっしりと飾られています。天井も高く、一枚一枚が大きいので迫力があります。

ギュスターヴ・モロー美術館:3階

ギュスターヴ・モロー美術館の3階の展示室

3階の展示室の端にあるのが有名な美しい螺旋階段。一度見たかった螺旋階段です。

ギュスターヴ・モロー美術館の螺旋階段

3階と4階の展示室をつなぐ美しい螺旋階段は実際に上ることができます。
螺旋階段を上る途中で目に入る絵画の数々。階段を上がるごとに目線が高くなり、視点を変えながら鑑賞するという今までにない不思議な感覚です。

ギュスターヴ・モロー美術館の螺旋階段の途中

螺旋階段の途中からの見晴らしも圧巻です。
ぜひ、立ち止まって3階の展示室を眺めてみてください。

ギュスターヴ・モロー美術館の螺旋階段からみた3階の展示室

ギュスターヴ・モロー美術館:4階

4階の展示室に到着すると、そこには有名な絵画が目白押しです。
こちらは、おそらくギュスターヴ・モローの作品の中で一番有名な「出現」

ギュスターヴ・モローの出現

個人的に一番気に入った作品「アレキサンダー大王の勝利」
背景の景色は、ギュスターヴ・モローが想像する理想郷インドだそうです。

ギュスターヴ・モローのアレキサンダー大王の勝利

なんとも奇妙で印象に残った「聖ゲオルギウスと竜」

ギュスターヴ・モローの聖ゲオルギウスと竜

豪華な枠で飾られた「人類の生」

ギュスターヴ・モローの人類の生

規模としてはこじんまりとした美術館ですが、作品数が多いので、ゆっくり見ると半日は過ごすことができます。
聖書や神話をインスピレーションの源泉とした画家、ギュスターヴ・モローの世界を堪能してみてはいかがでしょうか?

パリの街歩き 美しい螺旋階段は必見のギュスターヴ・モロー美術館【前編】はこちら。

 

ギュスターヴ・モロー美術館情報(2018.1.25現在の情報です)
火曜日を除く毎日開館
月、水、木:10:00~12:45、14:00~17:15
金、土、日:10:00~17:15
最終入館は閉館15分前まで。
最新の情報は、ギュスターヴ・モロー美術館の公式サイト(日本語)へ。

 

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ギュスターヴ・モロー美術館の螺旋階段